2015年1月11日日曜日

シャネルの独創的なスタイルが話題に

1916年に第1回シャネル・オートクチュール・コレクションを発表。 第一次世界大戦時、パリから疎開してきたセレブ女性たちのために、安くシンプルで着心地が良い機能的な服を手掛けます。 そのスタイルは独創的なモノで、伸縮に優れたジャージ素材をファッショナブルな形としてスーツに取り入れるというもの。 その斬新なアイディアが活発的な女性たちの心をとらえ、脚光を浴び、新たなトレンドとなります。 この成功を期にシャネルの名は瞬く間に広まり、黄金時代を迎えます。 その後、1921年にパリ・カンボン通りの帽子店もクチュール店へと切り替え、カンボン通り31番地へ店舗を拡張します。 同年5月5日には最初の香水となる「シャネルNo.5」を発表、世界的に大ヒットとなります。 その後、1929年にバッグ「マトラッセ」を発表、1935年にはハリウッドと契約し、映画スターの衣装を製作するなど大成功を収めます。 当時、喪服として用いられていた黒いドレスをカテゴリーにとらわれず、独創的なスタイルを取り入れ、華やかなファッション界に広めたのはシャネルだと言われています。

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