2015年1月26日月曜日

PARIS-SALZBURG MÉTIERS D'ART SHOW

シャネルの歴史に縁の深い都市をテーマに掲げ、卓越した職人技術を讃えるメティエダール コレクションを、シャネルは2002年以降、毎年発表してきました。ボンベイ、エディンバラ、ダラスに続いて今年、カール ラガーフェルドが選んだ都市はオーストリアのザルツブルクです。 コスチューム ジュエリーのデリュ、羽根細工のルマリエ、刺繍のルサージュと モンテックス、靴のマサロ、帽子のメゾン ミッシェル、そしてカシミヤのバリー……さまざまなアトリエの類い稀な技巧によって生み出されるシャネルのメティエダール コレクションの舞台に、歴史と伝統を重んじてきたザルツブルクが選ばれたのはごく自然ななりゆきといえるでしょう。 コレクションが発表されるのは、オーストリアで最も有名な宮殿のひとつである、ロココ様式が美しいレオポルツクロン城。18世紀に湖のほとりに建設され、ザルツブルクの芸術的で知的な社交界と密接に結びついてきたこの城が、12月2日火曜日(現地時間)、コレクションの発表を華やかに演出します。

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